いわゆる生活習慣病と言われる高血圧や糖尿病、脂質異常症などは初期のうちには症状の出ないことがほとんどです。症状がないからと長い間放置してしまうと徐々に血管や心臓に負担がかかり、結果的に心筋梗塞や狭心症、腎不全、脳卒中など命に関わる病気を引き起こす可能性が大きくなります。
「あまり薬は飲みたくないな」「一度飲み始めるとずっとでしょ?」と心配される方もいらっしゃいますが、まずは食事や運動、減量など生活習慣の改善と、必要な時にはお薬の力を借りながら、いい状態にコントロールしていくことがとても大切なのです。