診療案内

循環器内科

高血圧、不整脈、虚血性心疾患など心疾患の診察を行います。循環器の病気には心筋梗塞など命に関わるものも 多くありますので、的確な診断と分かりやすい説明を心がけています。

高血圧について

日本における高血圧患者は、約4300万人にものぼると推定されており、日本人の約3人に1人が高血圧という状況です。特に年齢が上がるごとに割合は増え、75歳以上では男性の74%、女性の70%が高血圧に該当します。
血圧は少し高いくらいではほとんど症状が出ないため、放置してしまいがちです。
しかし、血圧の高い状態が長く続くことで徐々に血管に負担がかかり、将来的に心筋梗塞や狭心症、脳卒中、腎臓病など命に関わる様々な病気を引き起こす要因となります。
血圧が高めの方は、まず1~2週間程度家庭血圧を測定してみましょう。
できれば朝と寝る前に測定し、記録していただくことをおすすめします。
血圧は緊張や運動などちょっとしたことでも上がり下がりするため、数回測っただけでは治療が必要かどうかの判断が難しいのです。1~2週間程度測定して、平均的に135/85mmHg以上であれば受診の目安になりますので参考にしてください。

このような症状があったら、
ご相談ください

  • 家庭血圧が135/85mmHgを超えている
  • 動悸がする
  • 健康診断で高血圧や心電図異常を指摘された
  • 息苦しさや胸の痛みがある
  • 足のむくみ
  • 脈が早い、脈が飛ぶなど不整脈が疑われる

循環器内科で診療する主な病気

  • 狭心症、心筋梗塞
  • 心不全
  • 心臓弁膜症
  • 不整脈
  • など
当院は、東京医科歯科大学と連携しており、東京医科歯科大学循環器内科の医師が診療にあたっております。通常の心電図検査のほか、ホルター心電図検査(24時間心電図)、心臓超音波検査を実施しています。
心臓の超音波検査に関しては、受診日当日にできないこともございますので、詳しくはお問い合わせください。